北海道大学病院内科Ⅰ(第一内科)

グループ紹介

非腫瘍系呼吸器グループ 専門診療について

非腫瘍系呼吸器グループは、閉塞性肺疾患(慢性閉塞性肺疾患 (COPD) など)、アレルギー性肺疾患(気管支喘息、過敏性肺炎など)、間質性肺疾患(特発性肺線維症など)、肉芽腫性肺疾患(サルコイドーシスなど)、呼吸器感染症、稀少肺難病(リンパ脈管筋腫症、肺胞蛋白症など)など、数多くの呼吸器疾患を担当しています。肺高血圧症を主とする肺循環疾患に対しても広く診療を行っています。病棟内での人工呼吸器管理をはじめとする急性期管理、在宅酸素療法、NPPV療法などの慢性期の呼吸管理も、診療における重要な位置を占めます。近年、COPDに対する新規気管支拡張薬、気管支喘息に対する分子標的治療薬、特発性肺線維症に対する抗線維化薬、リンパ脈管筋腫症に対するmTOR阻害剤、肺高血圧症に対する肺動脈拡張薬など、それぞれの疾患において新規薬剤が登場しています。各疾患において積極的にこのような新規治療を導入し、予後改善を目指しています。重症の症例に対しては、当院呼吸器外科および東北大学呼吸器外科と連携し、肺移植の登録に積極的に対応しています。また、慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対しては、他科や他院との連携のもと血栓内膜摘除術、肺動脈バルーン拡張術にも対応しています。担当医皆が、多くの疾患に関心を持ち、幅広い呼吸器・肺循環疾患を診療できる総合力を養うことを目標としています。